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主宰、指揮者

主宰、指揮者のご紹介

平成12年、30年に及ぶ高校の音楽教員生活にピリオドを打った。高校生を指導するには、相応の体力、エネルギーを要する。「そろそろ純粋に、より深く音楽を楽しむ生活がしたいと思った。」退職後、夫人同伴で10カ月間、イギリスやドイツで音楽三昧の日々を過ごしてきた。

「サマースクールで古楽(バッハ以前の音楽)、これを学んだり、教会の合唱団に入って歌ったりコンサートに行ったりの日々だった。一生分音楽を楽しんできた。」帰国後、合唱塾『千葉合唱団』を立ち上げた。ルネサンス、バロックの合唱曲を通して合唱の基礎を学び、自立した合唱人の育成を目指す。

「個人が、一人でもしっかり歌える力をつけること、自分たちの音楽を、自分たちで組み立てていけるようになること。自立というのは、こういうことをさしている。古いものからは、学ぶことが多い。楽譜の読み方、歌い方に工夫の余地があって、歴史的な背景を考え作曲家の意図を推理していく楽しみがある。合唱、音楽をより深く楽しむには、こういう力もつけて欲しい。」

文化情報誌に寄稿した原稿より抜粋

◆ 伊藤 博(合唱塾「千葉バッハ合唱団」主宰)◆

京都市生まれ、島根県石見地方で育つ、現在千葉市在住。2000〜04年にかけて断続的に欧州滞在、主として古楽、教会音楽を学ぶ。帰国後、あすみコーラス、アンサンブルグループ「ラベンダー」、モンテヴェルディ倶楽部、千葉レディース・クアイア、合唱団うぐいす、合唱塾「千葉バッハ合唱団」の各グループと音楽体験を共有中。千葉県合唱連盟顧問。

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